パワプロ・プロリーグ元代表選手のゲームブログ

パワプロ・プロリーグ代表経験者のtellによるブログ

梶原 昂希(横浜DeNA・2021年ドラフト6位)

梶原 昂希(かじわら こうき)

大分雄城台高校~神奈川大学横浜DeNA・2021年ドラフト6位

振って、振って、振りまくる!常に全力の打席を送る梶原 昂希選手です。

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【梶原 昂希選手について】

大学リーグ戦通算12本塁打、100M走11.3秒、ソフトボール遠投100Mの凄まじい身体能力の持ち主。高い脚力を活かした守備走塁も目を見張るものがあるが、打撃は特に凄く、甘い球が来ようものならあっという間にボールは130M先まで飛んでいく。その一方で、三振がリーグ戦通算324打席で99三振、大体のシーズンで安打と同じぐらいかそれより少し多く、またかなり積極的なため四球がほとんど無く、大体のシーズンが打率と出塁率がほぼ同じ数値になっているなど粗さも凄まじい。打撃に関してはかなりのパワープレーが目立つが、それも彼の魅力の一つ。三振を恐れずフルスイングをし続け、外野スタンドの横浜ファンへホームランを届ける。

【査定について】

調子極端→かなりのフリースインガーで調子の維持は他の選手以上に大変そう。また、逆方向に飛ばせるそうですが、広角打法というより『調子極端で絶好調引いてパワーAで凄まじい飛距離になる』という見方をしています。(まあ弾道3だとパワーAでもナゴヤドームや札幌ドームみたいな広くて高い球場でアウトロー通スト来るとホームラン無理なんだけど)

ミートG→実はリーグ戦では首位打者取ったことがあり、通算打率も.299とほぼ3割。しかし、あまりにも振り過ぎなので、プロに入った時の観点と調子極端で好調・絶好調でより伸ばすという見方です。

三振→多い。リーグ戦通算324打席99三振。4年秋季リーグは41打数20三振、打数の半分三振していた。

 

(余談)

ドラフト候補時代の現在NPBに在籍している、フルスイング本塁打と三振両方多い選手(佐藤輝明、江越、杉本)とアマ時代の成績を比較しながら再現したのですが、打率は梶原も上記3人もそんな大差無いんですが、打率≒出塁率のシーズンが露骨に多い選手は梶原だけでした。(佐藤も少しそんな感じだったけど梶原程ではなかった)梶原は今までの選手の中でも似て非なる特殊なタイプかもしれません。