田村 俊介(広島・2021年ドラフト4位)
田村 俊介(たむら しゅんすけ)
愛知工業大学名電高校~広島・2021年ドラフト4位
投打どちらも大いなる可能性を秘めた田村 俊介選手です。
【田村 俊介選手について】
高校通算32本塁打を記録している愛工大名電の主軸打者。変化球に対して特に強く、甘い半速球は全てスタンドへ運ぶ。公式戦(愛知県大会・東海地区大会)の通算打率は.429とコンタク力にも長けている。その打棒に魅力を感じた監督は、左投げなのにもかかわらずサードで、それも背番号『5』を与えレギュラーとして公式戦に出していた程。また入学直後に練習試合ではあるが星稜高校戦で先発し現ヤクルト・奥川恭伸(当時3年)と投げ合い勝利投手になるなど、投手としても才能がある。現時点で、広島は野手のつもりで指名したが、本人は二刀流を熱望。高校野球の常識を変えた男が、プロ野球の歴史を変える。
【査定について】
本人が二刀流志望で球団も一応投手もさせるっぽいので投手で作ってます。ただ、流石にプロで左投げでサードは無理なので適性は付けていません。(でもアップロードした田村の背番号は『5』にしてサード守ってた感出してます)
力配分→1年生の時に公式戦で完投勝利した際に、監督が「スピードを抑えて制球を重視するテクニックがある」と振り返った。1年生にして力を抑える投球術を持っていた。
対変化球○→甘く入った変化球は全て打ち返す。
(おまけ)
硬式野球でいえば、高校野球までなら左投げのサード、セカンドは割と見かけますが、愛工大名電という強豪校で、それもプロに目が留まるクラスの選手が背番号5のレギュラーとして出場するのは中々見かけませんね。
プロでの左投げサードといえば、昔プロスピの公式サイトでゲーム内の『ペナントモード』を紹介するところのスクショでT-岡田がサードにコンバートされているのを思い出しました。