パワプロ・プロリーグ元代表選手のゲームブログ

パワプロ・プロリーグ代表経験者のtellによるブログ

再現チーム・阪神タイガース(2010年)

シーズンチーム打率.290を記録し、『第四次・ダイナマイト打線』が猛威を振るった2010年の阪神タイガースの再現です。

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【2010年の阪神をプレイバック】

2010年シーズン2位 78勝63敗3分 勝率.553

2010年シーズンを迎えるに当たり、オフに争奪戦を制し城島健司との契約に成功し、5年ぶりの優勝に向けて補強を敢行した阪神。しかし、開幕直前に不動の主砲・金本が右肩にケガを負い、それを押しながらの出場が強いられることになった。打線は鳥谷を筆頭に、このシーズンから助っ人として迎えたマートンがシーズン安打最多記録(当時)を樹立、ブラゼルが47本塁打、前述の城島も3割28本と期待通りの数字を残し、他総じて好調で、シーズンチーム打率は.290、本塁打も173本だったことから『第4次・ダイナマイト打線』『阪神史上最強打線と称された。

一方、投手陣は逆に総じて不調。先発は久保、スタンリッジは活躍するも他が結果を残せず、また好調だった能見はケガで長期離脱を余儀なくされ、岩田は左肘痛により1年間未登板に終わった。そうして駒不足に陥った先発陣が試合を作れなかったりピンチを作ることが多かったことから、序盤は好調だった中継ぎ陣、特に西村、久保田、果ては絶対的守護神の藤川球児まで回またぎをすることが多く、そのツケがシーズン後半に回り、西村は疲労考慮でシーズン後半は登板機会が少なくなりポストシーズンも未登板、藤川も要所を締めきれない場面が多く出てしまった。

最後まで中日、巨人と優勝争いを演じるも、投手力の若干の駒不足が最後まで響き、シーズンは2位という成績だった。