栗原 陵矢(くりはら りょうや 1996年7月4日生まれ 福井県福井市出身)
福井県立春江工業~福岡ソフトバンク(2014年ドラフト2位・2015年~)
【タイトル・表彰・記録】
日本シリーズMVP 1回(2020年)
『強肩強打のマスクマン、外野でブレーク』
2014年のドラフト会議で、2順目で福岡ソフトバンクホークスから指名を受け入団した強肩強打の捕手。高校時代は2年時に北信越大会で大会打率.651を記録し優勝に導き、明治神宮大会でベスト4、甲子園は春の選抜大会に出場という経歴を持つ。
入団後は主に3軍で試合に出場し、2年目から打力を活かす為にファーストにも挑戦。2017年にはウエスタン・リーグ新記録となる1イニング3盗塁阻止を記録するほどの強肩。
2018年、栗原は脱臼により離脱してしまい、その間に同ポジションで甲斐拓也が1軍で幾多の盗塁阻止をし甲斐キャノンと呼ばれる活躍を見せ、栗原より先にブレークする。
だが栗原も負けじと2019年には4月12日の楽天戦でプロ初打点となる決勝タイムリーヒットを放つなど、打力は健在でこのシーズンから外野にも挑戦を始める。
迎えた2020年、2番ファーストで開幕スタメンの座を勝ち取ると、その試合でいきなりサヨナラタイムリーを放つ。その後もシーズン通してスタメンで出場し、規定打席到達、17本塁打、得点圏打率.333という勝負強いを活躍を見せた。来シーズンは初の3割を目指して更なる奮闘をしたい。
【追記】11月25日、2020年シーズンはソフトバンクの日本一となったが、栗原は日本シリーズMVPを獲得。CS無安打の悔しさを晴らす、見事な活躍であった。
【画像データ】
【査定について】
肩B74、守備E45、捕球D56→ARM(外野手送球貢献度)+3.2、RngR(打球処理貢献)-1.9、ErrR(失策抑止貢献)+0.3
盗塁F→今シーズン盗塁成功率50%(5盗塁ー5盗塁死)
チャンスB→得点圏打率.333
対左B→シーズン打率.243、対右投手打率.219、対左投手打率.310
ちなみにチャンスB、対左B、満塁男、サヨナラ男が全て同時発動するとミートE42からミートB73となる(調子普通時)
プルヒッター→本塁打内訳、左1本 中1本 右15本(88%)
バント○→今シーズン犠打11個、犠打成功率100%
三振→三振数90、三振率.204
高速チャージ→以下の動画を参照。