伊藤 隼太(パワプロ2017・阪神)
伊藤 隼太(いとう はやた 愛知県瀬戸市出身)
中京大中京高校~慶応義塾大学~阪神(2011年ドラフト1位・2012年~2020年)~四国IL・愛媛(2021年~)
思い出の選手再現、今は12球団選手から姿を消した『逆境○・代打○両持ち選手』の代表的選手だった、伊藤隼太選手です。2018の逆境プルヒだったデータで再現するか迷ったけど、逆境プルヒは今でも他にいっぱいいるので、今では無くなったものの思い出ということで2017のデータを採用。
【伊藤 隼太選手のパワプロ的な思い出話】
冒頭でも少し触れた、逆境○と代打○を持つ選手です。基礎能力ではミートD50、パワーD55ですが、逆境○と代打○はそれぞれミート+15、パワー+15で両方発動した状態でミートもパワーも+30なのでこの時点でミート、パワー両方Aになります。更にチャンスCでミート+5、パワー+2、初球○(ミート+10、パワー+5)なのでファーストストライクを取られるまでは調子が普通でもミート、パワー両方ともSに達するという、劣勢で糸口を切り開くまさに代打の神様です。(この前提は選手調子が普通・相手が右投手の場合。対左Gの為左投手相手だと多少上昇値が緩くなるが、それでも強い)
サクセスでは付けられないので付けていませんが、本来はツバメキラーも持っていたため、ヤクルト戦ではミートがカンストになります。
あまりにも後出しで強過ぎたということもあり、現在では『逆境○・代打○両持ち選手』は存在しなくなりました。
リャオ・レンレイ(パワプロ2018・巨人)
廖 任磊(リャオ・レンレイ 台湾・桃園県出身)
岡山共生高校~開南大学~巨人(2016年ドラフト7位・2017年~2018年)~西武(2019年)~中信兄弟(2020年)~味全ドラゴンズ(2020年~)
パワプロ対人戦思い出の選手シリーズ、パワプロ2018の対人戦では巨人の主戦投手として君臨していたリャオ・レンレイ投手です。(台湾出身ですが、ドラフト指名で巨人に入団しているため外国人枠なしの選手の為、台湾を出身地にすると外国人枠となってしまう為、出身地が『その他』になっています)
【リャオ・レンレイ選手のパワプロ的な思い出話】
150キロ代後半の直球を投げる大型右腕。高校時代にはプロレス団体からスカウトされていた経験を持つぐらいの恵まれた体形を持つ選手です。しかし、制球難が直らず、NPBでは巨人では2年間で1軍登板なし、移籍先の1年間在籍した西武でも1軍では3試合の登板に留まり、計3年間で日本球界を去る事となってしまいます。
しかし、パワプロ対人戦はコントロールはどんなに低くてもナイスピッチさえ出れば関係ないし、スピードボール最全盛時代にあって156キロの直球にノビCは刺さり、変化球もドロップカーブ4となかなか鋭い球種を持ち、登板適性も先発・中継ぎ両方大なので出番を選ばないため、巨人ユーザーはリャオ選手を登板させていることが非常に多かったです(体感ですが、登板頻度といえばマシソン辺りとほぼ変わらないレベル)
こういった1軍実績は無くてもスピードボールを持ち、且つ変化球でもある程度勝負できるという選手はナイスピッチでコントロールの数値がそこまで関係ない対人戦では重要な戦力なのは今も昔も変わりません(現在の代表例・ソフトバンク古谷優人投手、ロッテ佐々木朗希投手、ヤクルト杉山投手など、各球団探せば沢山いる)
この年から開幕したパワプロ・プロリーグ2018でも巨人代表の3選手はリャオ選手を登板させるなど、対人戦での評価の高さをうかがえる起用でした。
バルガス(パワプロ2019最終版・千葉ロッテ)
ケニス・バルガス(ケニス・バルガス・エルナンデス プエルトリコ自治連邦区カノバナス出身)
パワプロ対人戦思い出の選手再現シリーズ初の野手選手再現、2019年に1年間ロッテに在籍したバルガス選手の再現です。対人界では非常にカルト的人気を誇った選手です。こちらは2019シーズン最終版(パワプロ2018 ver1.15)のデータで再現しております。
【ケニス・バルガス選手のパワプロ的な思い出話】
2018年オフにロッテが長打力不足解消の為に獲得したスイッチヒッターの長距離砲。パワプロでは、弾道4、ローボールヒッター、プルヒッターとホームラン打てる要素満載の能力の上、両打ちなので球場の風向きによったり、自身が好きな打席を選択できるのもパワプロ的に嬉しい部分でした。また、チャンスEということもあり、併殺回避、初回は絶対にチャンスで回らないので弱体化しない1番として起用するユーザーが多かったです。
ですが、現実の方ではバルガスは84打数15安打、打率.179、1本と結果が出ず、2018年オフの同時期に日本ハムと残留交渉が決裂していたレアード選手との契約・獲得と、2019年シーズン途中にはメジャーをDFAになっていたマーティン選手を獲得し、この二人が結果を出したことによりバルガス選手は1年でチームを去る事となりました。
しかし、パワーも落ちたとはいえB73、ミートもG18になり三振とミートに関しては低い数値ではありますが、パワプロ2019までは今と違いミートFでもGでもサイズが大きかったので、それもほぼ関係なく打てました。
2019年、ロッテは長距離砲の積極補強やテラス設置などの球場改修を施工した結果、チーム本塁打数が一気に高まり、シーズンチーム本塁打数リーグ3位の158本を記録した為、パワプロでもロッテの野手陣のパワーは開幕時点の長打力不足とは無縁の強力打線を形成することが可能になりましたが、バルガス選手も弱体化したとはいえパワプロ的にはまだまだ健在の能力だったため2019オンラインサービス終了まで対人戦では活躍していました。
【バルガス選手のパワプロ2019開幕版データはこちら】
バルガス(パワプロ2019開幕・千葉ロッテ)
ケニス・バルガス(ケニス・バルガス・エルナンデス プエルトリコ自治連邦区カノバナス出身)
パワプロ対人戦思い出の選手再現シリーズ初の野手選手再現、2019年に1年間ロッテに在籍したバルガス選手の再現です。対人界では非常にカルト的人気を誇った選手です。こちらは2019シーズンアップデート後の開幕版(初収録、パワプロ2018 ver1.10)のデータで再現しております。
【ケニス・バルガス選手のパワプロ的な思い出話】
2018年オフにロッテが長打力不足解消の為に獲得したスイッチヒッターの長距離砲。パワプロでは、この時点ではロッテに長距離砲が井上選手以外不在(当時は井上選手以外でパワーC以上が0人、チームで2番目にパワーがあったのが高卒2年目のシーズンを迎えたばかりの安田尚憲選手のD58)ということもあり、『パワーA86』という超高数値に設定されました。(この数値はVer1.10では12球団全選手中4番目に高い数値、柳田選手より高い能力)
それだけでなく、弾道4、ローボールヒッター、プルヒッターとホームラン打てる要素満載の能力の上、両打ちなので球場の風向きによったり、自身が好きな打席を選択できるのもパワプロ的に嬉しい部分でした。また、チャンスEということもあり、併殺回避、初回は絶対にチャンスで回らないので弱体化しない1番として起用するユーザーが多かったです。
ミートはF30、三振とミートに関しては低い数値ではありますが、パワプロ2019までは今と違いミートFでもGでもサイズが大きかったので、それもほぼ関係なく打てました。
しかし、現実の方ではバルガスは84打数15安打、打率.179、1本と結果が出ず、2018年オフの同時期に日本ハムと残留交渉が決裂していたレアード選手との契約・獲得と、2019年シーズン途中にはメジャーをDFAになっていたマーティン選手を獲得し、この二人が結果を出したことによりバルガス選手は1年でチームを去る事となりました。
【バルガス選手のパワプロ2019シーズン最終版はこちら】
上原 健太(パワプロ2017・日本ハム)
広陵高校~明治大学~日本ハム(2015年ドラフト1位・2016年~)
対人戦思い出の選手シリーズです。今回は対人戦日本ハムにおける代走として貴重な選手であった上原選手です。(当時は肩もAだったが現在のサクセスでは肩力は球速連動の為再現不可能の為Bとなってます。)
【上原健太選手のパワプロ的な思い出の話】
能力を見て分かる通り、上原選手はパワプロ2016初収録から走力Aでした。そのため、皆上原選手を代走として起用することが普通でした。実際上原選手は50メートル走5秒7を記録する程の走力の持ち主で、非常に身体能力が高い選手です。(野手転向打診もされたことがある)
それを再現しているため、査定的に間違いではないのですが、(当時は大谷選手も日本ハムに所属してるが二刀流なので毛色が違うとして)走塁もDの為代走として起用するのに何のためらいも無く送り出せるので、投手があまりにも簡単に代走で起用されまくる光景は、かなり異様でした。
そしてある時、上原選手は走力が下げられ、盗塁と走塁もEになりました。そのきっかけは、『パワプロチャンピオンシップ2017』というプロリーグがまだ行われる前の公式オフライン大会で日本ハム代表選手決定大会の時に、出場者皆が前述の通り、当然のように上原選手を代走で出しまくった結果、1週間後のアップデートで走力、盗塁、走塁がそれぞれ下がりました。
小山 雄輝(楽天・パワプロ2017)
小山 雄輝(こやま ゆうき 愛知県知多市出身)
県立大府高校~天理大学~巨人(2010年ドラフト4位・2011年~2016年)~東北楽天(2017年~2018年)
パワプロ過去作の、対人戦思い出の選手再現シリーズの1回目、パワプロ2017(パワプロ2016 ver1.11)で対人戦では2種類の大小のフォークを武器に、楽天の超スーパーエースとなっていた小山雄輝選手の再現です。
【小山 雄輝選手のパワプロ的な話】
冒頭でも少し触れましたが、小山選手の強さですがフォーク4とフォーク1を持ち球としていたため、同じ球種の為全く同じ回転で画面に表示されながらも全く違う変化をするため見極めることが超超超非常に難しいのです。(以下は例にした動画)
同一方向の変化球は、代表例でいえばスラカット(スライダーとカットボール)とかになりますが、下方向だとフォークVスライダーの組み合わせとかは今でもよく見ますが、12球団投手で全く同じ球種で大小の変化球を投げる投手は滅多にいないです。それだけでなく、調子極端も持っているため、好調・絶好調を引こうものなら変化球の補正に入り方次第では則本投手や千賀投手に匹敵するレベルのフォークと全く落ちないフォークの見極めになったりするし、スタミナもB後半~Aになるので、ずっと居座ることが出来るため打ち崩すのはほぼ無理といったところになります。フォークの話ばかりになりましたが、ストレートも151キロと勝負できるレベルですし、ドロップカーブも1ですが、当時は変化球が今の数段飛ばない仕様でドロップカーブも特に強い球種の一つでしたので、これでも勝負できます。対人戦の当時の楽天ではかなりの驚異的投手でした。
2018が発売された際には、フォーク1が削除されて収録されるなど、査定的の意図的な話は別として、対人戦的にはナーフといった形になりました。(ナーフとは言え、それでも調子極端フォーク4は強いけど)
再現チーム・東京ヤクルトスワローズ(2014年)
2014年のヤクルトを再現しました。査定はパワプロ2014ver.1.02のデータをベースにしながら、各種データサイトを参考に独自編集しています。2021年度版のパワナンバーに更新しました。
再現チームデータ
2014年 東京ヤクルトスワローズ シーズンプレイバック
昨2013年、バレンティンがシーズン55本の本塁打記録を更新する60本塁打を記録し、投手では小川泰弘が16勝を挙げ菅野や藤浪らを退け新人王を取るなど、投打の軸が躍動した一方で、ケガ人が続出しチームは最下位に沈んだ。
迎えた2014年、ケガ人が多く出るチーム事情は解消されず、ロマンやこの年入団の岩橋といった好調だった選手や、前年度新人王の小川も強襲打球を手に受け骨折離脱など、特に好調だった選手の故障離脱が相次いだ。そのまま、好調だった選手を失った投手陣は先発・中継ぎ共に状態が不安定な投手を起用するケースが増え、思うように勝ち星が伸ばせず、他5球団はチーム防御率が3点台中盤、チーム失点数は600点近辺でひしめき合ってる中で、チーム防御率はリーグ最下位の4.62、失点数も717と際立ってしまった。
一方野手陣も、投手の不調に拍車をかけるように失策を連発し、失策数はセ・リーグで2番目に多い97個を犯した。特に試合終盤の肝心な場面での失策が目立ち、そのまま試合を落とすというシーンが特に多かった。
だが、暗い話題しかなかったわけではなく、打撃は好調だった。チーム打率.279はセ・リーグ1位で、投手が打席に入るのにもかかわらず、球界全体でも12球団中2位だった。その中でも、山田がシーズン193安打を記録し、日本人右打者シーズン安打数記録を更新するなど大ブレイク。川端が自身初の規定3割10本到達、中村のオールスター初出場、畠山の復活、野手転向の苦労人雄平が自身初の3割20本到達など、特に期待の選手たちの成長や復活が多く、彼らが再び活躍し、歓喜の輪が出来たのは翌2015年だった。
収録選手一覧
【スタッフ】
#80 小川 淳司(監督)
#99 高津 臣吾(投手コーチ)
#87 城石 憲之(一塁ベースコーチ)
#73 福地 寿樹(三塁ベースコーチ)
【投手】
#12 石山 泰稚
#14 秋吉 亮
#15 村中 恭兵
#16 木谷 良平
#18 杉浦 稔大
#19 石川 雅規
#20 山本 哲哉
#21 松岡 健一
#25 館山 昌平
#26 久古 健太郎
#29 小川 泰弘
#34 トニー バーネット
#35 田川 賢吾
#38 クリス ナーブソン
#40 古野 正人
#42 七條 祐樹
#43 江村 将也
#44 岩橋 慶侍
#45 新垣 渚
#47 赤川 克紀
#49 大場 達也
#53 オーランド ロマン
#54 中澤 雅人
#56 クリス カーペンター
#58 阿部 健太
#61 児山 祐斗
#62 徳山 武陽
#63 山本 斉
#65 押本 健彦
#66 真田 裕貴
#67 平井 諒
#68 山中 浩史
#70 八木 亮祐
#91 金伏 ウーゴ
#138 中根 佑二(育成選手)
【捕手】
#2 相川 亮二
#28 田中 雅彦
#30 西田 明央
#32 新田 玄気
#37 星野 雄大
#51 藤井 亮太
#52 中村 悠平
【内野手】
#3 西浦 直亨
#5 川端 慎吾
#7 田中 浩康
#8 武内 晋一
#10 森岡 良介
#23 山田 哲人
#24 荒木 貴裕
#33 畠山 和洋
#39 又野 知弥
#46 谷内 亮太
#55 野口 祥順
#59 今浪 隆博
#60 三輪 正義
【外野手】
#0 比屋根 渉
#4 ウラディミール バレンティン
#9 飯原 誉士
#36 川上 竜平
#41 雄平(高井 雄平)
#50 上田 剛史
#57 松井 淳
#64 川崎 成晃
#85 ラスティングス ミレッジ
#111 佐藤 貴規(育成選手)